• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

H3、15日打ち上げ 液体新型ロケット、22年ぶり―能力向上、市場獲得狙う・JAXA

時事ドットコム
33
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • 宇宙機GNCエンジニア 第1期 Student Picker

    待ってました!ここで市場投入出来れば大きなチャンス。
    今回の大きな見どころは以下2つ。

    ①リフトオフの瞬間
    今までのH-2Aロケットとは異なり、H3ロケットは発射台に埋まった状態からのリフトオフになります。(H-2Aは発射台上に乗ってた)。いつもとは違ったリフトオフの瞬間になります!

    ②固体ロケットブースター(SRB-3)の分離
    H3ロケットは固体ロケットの固定方法がH-2Aと大きく異なり、かなりシンプルになりました。打ち上げ後100s程度で分離されるので、どのような感じで分離されるか注目です!

    他にも機体の「NIPPON」の文字が「JAPAN」になったり、新型エンジンのLE-9の燃焼などいろいろあります。応援してます。


注目のコメント

  • badge
    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    このサイズのロケットは1発100億円あたりが相場です.海外のFalcon9で打ち上げ相場にファルコンショックをもたらしたSpaceX,異なる2つの静止軌道に衛星を乗せることができるため実質半額のアリアンがライバルです.H3も狙うは1発50億円です.
    これまでの日本のロケット,HII,H-IIA,H-IIBの1段エンジンはスペースシャトルで採用された二段燃焼サイクルを採用した最先端のLE-7シリーズでしたが,開発に時間がかかり,出来上がったエンジンも溶接部位を職人が平らに削るなど職人が仕上げた芸術的なエンジンになってしまいました.
    それをシンプルなエキスパンダブリードサイクル方式に変更.部品点数は2割減.低コスト,高信頼性の一方,燃費と推力が多少劣るところを,技術開発で補いました.その技術開発の過程で技術的課題が見付かり,2年遅れました.
    日本には小型ロケットの開発を行っている民間企業はありますが,この大きさのロケットはH3しかありません.大型ロケット技術を継承するためにも重要なロケットとなります.もちろん,民間移管も進めます.

    ところで,従来,オレンジ色だったロケットの色が,薄い黄色になったのに気が付いたでしょうか.
    タンク周りに吹き付けた断熱材の色なのですが,もともと白い色であるところ,長期保存すると紫外線で黄色からオレンジに変化していきます.つまり,この薄い黄色には,ロケットを製造したらすぐに打ち上げますよ,高頻度,即時的に打ち上げますよ,という目標を意味しています.今後,射場に現れたロケットの色に注目していくと面白いと思います.


  • badge
    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    ついに!!!!めちゃくちゃ楽しみです。

    本当に一発50億=$40Mになるなら打ち上げ市場で十分に競争できる価格。しかもこの円安はH3には強力な追い風。

    遅れましたが、むしろ新型ロケットが予定通り打ち上がるのなんてほぼありません。Falcon HeavyもVulcanもStarshipもnew Glennも大幅に遅れまくってます。

    そのStarshipもまもなく初打ち上げ!Vulcanは夏頃。そして日本のカイロスも8月。今年は新ロケットの初打ち上げラッシュになりそうですね!!そんな話を19日に出す宇宙メルマガThe Voyageに書くつもりです。

    ところでそういえば、New Glennばどうなったんだろ、、ニュースすら聞かないぞ。あそこはもともと秘密主義ではあったが、、、


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか