運用者がEU基準インデックスに疑念、ESG「9条」パッシブ比率低下
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ファンドが大型化して長期保有の割合が増えると、選定が厳格化し、調査や経営との対話にかける時間も増加する傾向が顕著になる。
当然、流動性を提供する投資家も必要ではあるが、ESGというマジックワードの裏にある本質的「ファイナンス経営」のニーズの高まりを理解し適応していかないと、大きなお金の流れを捉えることができなくなる。
それは資本政策だけではなく、事業側も同じ。企業努力は必要ですけど、パッシブ比率を下げて、劇的に改善があるかとしたらアクティブ運用をどう考えるかですよね。
中小企業側にいると、みつけて投資してもらいたいなという希望があるからよいトレンドとも思えますが、過去のファンド事例をふりかえれば、ファンドサイズ対比でアクティブ運用の限界ってあると思うんで、俯瞰して考えるとなんだかちょっと宗教戦争っぽく感じます。
そもそも、適度なサイズでアクティブ運用をする腕のいいファンドマネージャーって、ある種VCとかのキャピタリストってことでよくないかな?なんて思ったりもしますが、とにかくでかいサイズでアクティブ運用ねらうなら、個人的には、オールドエコノミーのアンダーバリューされている銘柄を組み入れたらバリュー投資としてワークするよねという現状とどう対峙して、そういった企業を外すのか。
それこそ、サステナブルなロジックで説明していってほしいです。