【新潟】ワクチン運搬庫、世界に先駆け量産化したウルトラC
NewsPicks +d編集部
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新型コロナウイルス用ワクチン運搬庫「ディープフリーザー」の製造を手掛けた新潟県のツインバード。かつては多種多様なエントリークラスの小型家電でヒットを飛ばし、昨年、リブランディングを宣言した同社は、ものづくりの町・燕三条にあります。
社員300人の地方メーカーが、なぜ大企業に負けない技術力を持ち、商品化できているのでしょうか。2021年に創業70年を迎えた同社の歴史と、未来に向けたブランド戦略、本社を置く燕三条地域との連携について3回連載でご紹介します。「2カ月程度で生産設備を整えるとして、逆算すると納期まで4カ月程度。それまでの生産能力は年間3000台ぐらいですから、4カ月で1万台となると通年で約10倍、ケタ違いです。短納期というか、台数が多すぎるというか……だから、厚生労働省に呼ばれて行ったときも、最初は『無理だ』と伝えたんですよ」
年間生産能力の3倍超を納期半年でお願いする厚労省の無茶ぶりが光る(笑) それでも「やりましょう」となるのは凄い。