伊藤忠商事、国内で携帯端末1台販売ごとにアフリカで廃棄端末1台をリサイクル CTLと提携したプログラム提供を開始
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Closing the Loopはアムステルダムのソーシャル企業で、事業者向けの自主的な拡大生産者責任の(製品に対する責任を使用済み段階まで拡大し責任を追及する)立場に取ったプログラムを企画・提供しています。
本ニュースでは特段記載されていなかったですが、彼らの活動の中には、e-wasteの買取と適正処理だけでなく、適正処理に向けたトレーニングの実施も含まれています。トレーニングがあるとはいえ、買取資金がなくなりプログラムが停止してしまうと、すぐに元に戻ってしまうことが予測されますので、継続的な企業の支援が必要となります。
活動拠点にガーナのアグボグブロシー地区も含まれているとのこと、電気電子機器廃棄物でアートを製作し、将来的には適正処理・リサイクル工場を建設しようと活動されている長坂真護さんの活動地域と重複していますので、両者の住み分け・協力体制の有無が気になります。