2023/2/8

【数字で読む】noteの決算で分かった「黒字化」への課題

NewsPicks 編集部 記者
普段何気なく使っているメジャーなサービスも、ビジネスのふたを開けてみると収益化に苦しんでいる、ということは少なくない。
2022年12月に上場したnoteも、そんな一社だろう。
上場後初めての決算(2022年11月期)では、売上高が23億円で、7億円の営業赤字。成長と同時に赤字も拡大しており、収益化への明確な道筋はまだ見えていない。
本日は、知っているようで知らないnoteの数字を、決算情報をもとに解読していこう。
INDEX
  • 売上の8割は「個人課金」
  • 2月からnote proを値上げ
  • 赤字の要因は高い固定費
  • お金を払ってもいいコンテンツ
  • MAUはピーク時から39%減
  • 「広告とランキング」は入れない

売上の8割は「個人課金」