大学生が中学校で授業をすること自体は良いことだと思うが、財政とテーマに議論するなら『プライマリーバランスを重視』みたいな単純な議論にしてしまうとある意味でそっち側の財政論を刷り込んでしまう。大学生でも人に教える立場になろうというなら財政論について経済学者らの間でも意見が割れていることは知っておくべきだし、その上で国ではなく地方自治体の財政にするとか工夫のしようがあったんじゃないかなって思う。 日本人は議論に弱いなんてなことを言われるが、議論にせよ分析にせよ前提となるデータが間違っているとか前提としていることがそもそもオカシイってことは考えたほうがいい。
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