トヨタが社長人事を「トヨタイムズ」で発表した意味、報道機関は理解したか
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会社の重大発表は、大手メディアへの告知ではなく自社主催のイベントとメディアを通じて行うというのは、テスラもアップルも同じ。
多くのJTCがスキャンダルまみれなのに、トヨタだけ目ぼしい話題がないので、「EVで遅れてる」という記事しか書けなくなってしまった。
そうして歪んだ記事ばかりになってしまった結果、不本意ながらオウンドメディアを立ち上げざるを得なかったというのがトヨタの本音ではないだろうか。トヨタのテレビCMでトヨタイムズが宣伝されているのをみて時代が変わったなと思いました。デジタルのオウンドメディアにファンをためていき、そこで発信する時代になったのだなと。
私たちも大手企業のSNSを運用していますが、効果の振り返りの際にテレビ含めた他媒体と比較するとYouTubeが認知、理解、購買意欲の部分でテレビに優っていたのと、チャンネル登録者は購買単価が上がっている傾向が見られたので投資する意思決定に繋がったということがありました。
まさに今はオウンドで届けたい人、見たい人に届ける、ということが大事な時代になっているのだなと思います。----内引用
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言いたいことや世間に知ってほしいことがある人たちは、記者を歓迎し、饒舌に話をしてくれる。でも、不祥事など、ひた隠しにしたいことや、世間に知られたくないことを尋ねると、途端に記者から逃げるのだ。
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企業からの発信だけでなく、個人の発信も同じく。
SNSにあげるのも知られて構わないプライベートだ。
その前提に立つと、報道機関の役割が『暴く』に近づき、
内部で働く記者たちが存在意義を見出せずに離職するのもよくわかる。
暴く報道には様々あるが、プライバシーをこじ開けるようなものだけではなく、発信の裏側にある真実、これは当事者が語ることはないのだから必要。
自分から発する真実と暴かれる真実のせめぎ合い。