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自衛隊統合司令部、市谷に新設へ 政治関与重視、24年度にも

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    統合幕僚長から指揮任務を分離して、統合司令官を新設する、というのが最大の変化ですね。
     戦前の海軍でいえば、統合幕僚長≒軍令部総長、統合司令官≒連合艦隊司令長官、というのに近いでしょうか。

    自衛隊の最高指揮官は、首相ですが、自衛隊の指揮は、
    首相→防衛大臣→統合幕僚長→自衛隊(陸上総隊、自衛艦隊、航空総隊)
    というのが、これまでの指揮系統でした。
     首相→防衛大臣→統合幕僚長、までは、大局的な指示で、リアルタイムの戦局に臨機応変に対応する指揮は、
    統合幕僚長→自衛隊
    のところでされるはずでした。

    しかし、軍令部総長が霞が関に、参謀総長が市ヶ谷にいたように、統合幕僚長は首相→大臣からの大局的な指示を受けるために東京にいます。
     実戦となると、連合艦隊司令長官が旗艦大和などに乗って前線やトラック島などで指揮をとっていたように、より前線でリアルタイムな戦局に対応する統合司令官が必要である、という判断でしょう。

    米軍のインド太平洋軍司令官のカウンターパートにあたると考えられ、自衛隊統合司令部とインド太平洋軍司令部が、共同作戦をリアルタイムで調整する、ということになるのでしょう。


注目のコメント

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    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE, ロンドン大学) 客員研究員

    統幕長には実質的な権限がなく、ややお飾り的な存在であったので、陸海空自衛隊の実戦部隊を束ねる統合司令官という新たなポストを創設するという構想は良いが、機能するかどうかはまた別問題だ。陸海空すべてに精通している幕僚などいないので、例えば陸上自衛官が航空部隊を指揮できるかというと、なかなか難しいのではないか。これからそのような人材を育てていく必要もある。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    陸海空の間にある壁、軍事オンチの政治家、安保を議論しようとしない政党が集まっているなかで、必死に日本の防衛を考えてきた日本社会だけれど、凄まじい勢いで装備を改善し攻撃力を多様化している国家が隣りにいることにやっと日本人は気づいた。


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