国会でも話題の「N分N乗方式」は、出生率を高めてくれる魔法の制度なのか?(荒川和久) - 個人
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最近話題の「N分N乗方式」で本当に出生率はあがったのかを検証してみた。フランスは戦後直後からこの方式だが、長期推移を見ても特に相関はない。所得税が減るらしいよという情報だけが流されるが、少子化対策の解決になるような代物では決してない。
日本に限らず、世界的に出産可能対象の女性の絶対人口が減っているわけで、少母化は不可避なのだが、どうやら世界的には産める世帯の多子化と産めない人たちの無子化という二極化の方向に舵を切っているように思える。いずれ富裕家族のタワマンと貧困独身のスラム街という階級区分が生まれるのだろうか47歳の私。小学生の頃に学校で「日本は資源も食べ物もほとんど輸入に頼ってるのに人口がどんどん増えているから、このままでは大変なことになる。中国はあまりにも増え過ぎたので1人っ子政策をやっている』と聞かされたもんだけど、今や「人口がどんどん減っているからこのままでは大変なことになる」だもんな。
国民皆んなが意識を持って狙って作り上げた現象ではなくて、世の中の流れに任せてたらこうなっていた、、というだけなんだよな。
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