首相秘書官、性的少数者や同性婚巡り差別発言
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注目のコメント
内心の思想信条は自由でも、それを発信することには重い責任が伴います。首相秘書官から、記者の前でこのような発言が出てくるとは…絶句。
〉僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ残念すぎる発言です。こういうことを言う首相秘書官がいる国にいたくない、と私は感じます。
オフレコ前提の取材でも、どうしても報じる意義があることは報じるのは責任ある姿勢だと思います。一連の岸田首相、官房長官の発言との流れで、その背景にあるものはなんなのか。
首相秘書官が漏らしたような差別的な考えがないのか。報じる意義、公益性は明確にありますし、今後、首相らも問われるべきだと思います。だからこそ、嫌がられること覚悟で記者は書いたのだと思います。
重要なのは想像力です。性的少数者のみなさんがこの言葉を聞いた時にどう感じるのか。気にされない人もいるとは思いますが、傷つく方も多いと思います。
まずはLGBTQ関連の本を読んで見てはいかがでしょうか。『13歳から知っておきたいLGBT+』(アシュリー・マーディス著、須川綾子訳、ダイヤモンド社)などおすすめです。主観で堂々と語れる問題ではないことを自覚する必要があります。文系科目を軽視し、論理的思考や感覚に頼らない理性的思考を教えてこなかった教育の問題。
>「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」
>岸田首相が同性婚の合法化などについて「社会が変わっていく問題だ」
防衛費を増額したって、何しても社会は変わるので、何を基準とするかが問題。この問題は、多様性云々という言葉で片付く問題ではなく、権利を認めるか否かの人権問題なのだということがわからない以上、政治側の人間として、総理としてよろしくない。