卒業式マスク「決めていない」 文科相、発言を軌道修正
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永岡桂子文科相、マスクの判断は個人ではなく家庭、と強調するのは、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係あるのかしら。
卒業式マスク論は、屋外不要ルールがあるんで、外での写真撮影大会はノーマスクで決着してる。
注目のコメント
この報道の前の「家庭の判断で外しての参加が可能」との発言に対し、「なぜそのようなことが言えるのだろう」と思っていました。その印象通りの「前言撤回」だと思います。
これを可能にするためには、文部科学省がすべての学校に対して「卒業式でマスクの規定を設けさせないように命令を出す」ことが必要でしたが、そもそも国でさえ、マスクの着用を法的に指示はしていないことから、着用は任意でした。
学校で指示していたのは、「学校の規則としてマスクの着用の指示」と考えるしかないことから、そうだとすると、今回「学校がマスク着用の規則を作ることを禁止する命令を出す権限」が文科省にそもそもあるのかという話になります。
なお、上記はマスク着用が望ましいか否かについて科学的または社会的見地からコメントしているものではありません。そもそもマスクは義務ではなくて「推奨」ですよね。厚労省も屋内では着用を「お願いします」としか言ってない。だからこの期に及んで学校でも任意なのかお願いなのか義務なのか、言い方に困るわけで。日本の、空気圧によるコロナ対策の厄介な面が現れてます。
マスクを外せばリスクは上がるのは確か。
結局、そのリスクにこだわり、責任回避するのならマスクは外せないし、学生たちの全体最適を考え、マスクをしないことも選べるようにしてあげたいならマスクをしないで参加も可とすると思います。ただ、その時には政府にそのリスクについての非難がくるとは思いますが、
個人的にはきちんとそのリスクを受け入れて、全体最適を考えてマスクを外す自由も認めましょうと国民に真摯に説明するのが、本来の政治家の仕事だと思いますが。