ＭＳ「チームズ」にチャットＧＰＴ搭載、メモ自動生成など

[１日 ロイター] - 米マイクロソフトは１日、ビジネスチャットやオンライン会議のアプリ「チームズ」にチャットボット（自動応答システム）「チャットＧＰＴ」を搭載した「プレミアム」版の提供を開始した。

料金は６月まで月額７ドルで、７月に１０ドルに値上げするとした。

チームズに組み込まれたチャットＧＰＴはユーザーの会議メモを自動生成したり、タスクを推奨し、会議資料の作成を支援するなどの機能を果たす。

マイクロソフトは今月、チャットＧＰＴを保有する米企業オープンＡＩへの追加投資を発表。チャットＧＰＴの技術を全ての製品に組み込むとの目標を明らかにしており、米アルファベット傘下グーグルとの競争が激化するとみられる。

コメント

注目のコメント

• Sugibuchi Tsuyoshi

  保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

  ・2023年02月02日

  将来的にはSharePoint上の社内文章なども自動的に学習するのでしょう。そうなると非常に強力になりそうなのは当然として、他方でセキュリティ等を管理する部門には悩ましい事になりそう。
  
  学習結果を社外に漏らさないのはもちろん、例えば上層部だけで共有されていたリストラ計画の資料を学習したモデルが対象社員に解雇の見通しをポロリしてしまうと大災害なわけで、利用を社内に限ってもその権限の境界をどう実装していくのか興味があります。
• 近藤 雄貴

  NTTデータ

  ・2023年02月02日

  うおーこれは仕事の進め方変わりますね。Notionなどが示すように、意外とシームレスな形にするのはユーザ体験的にとても大切で、外にあるのと中に組み込まれているのとでは大きく異なります。
  
  最初に回答に嘘があったり、問題点が炙り出されるんだろうけど、利便性が上回って、どんどんブラッシュアップされていくでしょう。
• Shimizu Shotaro

  ニュージーランド美容室 経営者

  ・2023年02月02日

  うちのウェブサイトの文面(英語)、作ってもらいました。
  普通に最速で、仕事が終わった。
  
  AI としてきちんと自己学習しているなら、１日１日の進化も半端じゃないはず。
  
  ヒューマンエラーの方がよほど心配事になるので、AIに任せきってやれる(やるべき？)事は相当増えてくでしょう。