スマホ無料送金「ことら」に170信金、メガバンク・地銀と接続
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現状でメガバンク・地銀の手数料は0円。そこに今回信金の2/3となる170信金が参加へ。振込金額も10万円以下まで無料なので個人利用ならば多くのシーンで手数料不要になりそうですね。
ネットワークが拡がることは良いこと。
一方で個人ユーザーは無料ということですが、どうやって決済インフラを維持しているのか?参加している銀行が手数料をことらに支払っているわけです。
銀行としては他(PayPayなどの送金事業者)に顧客接点を奪われるくらいならコストを負担して防衛するわけですが、実際にはそのコストは他の部分に付け回されるという点には留意する必要があります(銀行は株式会社でありことら参加費分利益が減りましたというのは認めて貰えません)
無料より怖いモノはないわけで、銀行はきちんと付加価値を考える必要があります。
(ことらも無料だから使われるではダメかと。企業の給与支払基盤として企業に課金&全銀ネットの給振廃止くらいまでやれると良いけどね)現金を送りたいかポイントを送りたいかの違いかな?使えるならどれでも良いかなと言う気がします。
余談ですが、
「PayPayに代表されるスマホ決済アプリはチャージ残高を無料で送金できるが、同じサービスの利用者でないと送金そのものができない。PayPayはPayPayの利用者に送金できるものの、楽天ペイなどには送ることができない。ことらはこうしたスマホ決済と違った需要を取り込んでいる。」
とありますが、ことらの利用には「ことら」と「Bank Pay(バンクペイ)」に登録する必要がありそうな記事の書き方(調べてないので同じか違うのかわからない)なので、PayPayなどより使用ハードルが高そうなイメージです。
個人的にことらに使う事はなさそう。