関西電力 高浜原発4号機が自動停止 中性子量が急減の異常信号
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中性子量が上昇ではなく低下であることと、自動停止済みとのことなので、いずれにしても何か外部にといったようなことはなさそうですが、いずれにしても原因究明を徹底的にお願いしたい。言われなくても規制機関も関西電力も、関係者は今バタバタと動かれていると思いますが。
何も情報が無い中ですが想像すると、検出器の異常(誤作動)や、例えば制御棒が1本だけ落下してしまったとか、ホウ素濃度コントロールする機器が誤作動したなどでしょうか?中性子量の急減ということなので、つまりは臨界状態が維持できなくなったということ。危険性は無いですね。ただ、これによって給電量が落ちるので、需給バランスに影響はあるかもしれません。
しっかりモニタリング出来ていて良かったです。
どうも、日本人はゴジラやら原爆やらで原子力に怖いイメージを持ちがちです(福島の件もあったので仕方がないとは思いますが)。
半減期が長いプルトニウムをあからさまに危険視するとか、今回のように臨海が維持できなくなったという、福島の事故には繋がりようもない事を繋げるとか。
科学的な知識が少しあれば、こんな誤解は容易に解けるのですが、、、解ろうとしないだけなんですよね。原発というだけでイメージで「危険」と断罪・処理してしまって、そこから先への理解を進めようとしない。
今、当該原発で原因究明に当たっている方々も、普通の人間です。彼らは、原発を「理解しようとして、理解し、技術を会得した」人達です。
我々民間人が「危険だから」と理解することすら拒み、理解しようとする人すら蔑んでいると、彼等のような設備保守のための人材が居なくなってしまいます。
エネルギーを必要とする我々民間人にとって、そのように理解を拒む姿勢は、やがて将来的に私達の生命財産の危険に繋がりかねません。安全装置のおかげで正常に止まったのに恐ろしいって、何言ってるんですか?何の安全装置か考えてください。
恐ろしいことが起きないように正常に止まった訳ですし、むしろ正しく稼働している事を褒めるべきです。
原因究明はしっかりお願いいたします。