貿易赤字20兆円の衝撃、経常収支も間もなく赤字へ? 無視できない“深刻事態”とは
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商品市況もピークアウトしてますし、インバウンドも増えてますから、今後の貿易・サービス収支は赤字幅縮小に向かうでしょう。
さらに、世界最大の対外純資産額はむしろ増えてますから、第一次所得収支もそんな簡単に減らないでしょう。
以上より、そんな簡単に日本の経常収支は赤字にならないと思います。2022年の貿易収支は19兆9,713億円の赤字となり、過去最大の赤字額となりました。
主な要因は「資源価格高騰」「円安」
これらは2022年にピークを迎えており、今後は落ち着いていくと思います。
日本の輸出を見ると、今年は世界的な景気後退もあってなかなか伸び悩みそうです。貿易赤字は縮小していくと思いますが、輸入額の減少によるものになるのではないでしょうか。『赤字』という表現が誤解を生むのでしょうが、企業が赤字が続けばいずれ資金がショートして倒産してしまうので大変なことですが、国の貿易赤字が企業の財務報告における赤字とは意味が違うので特にヤバい話ではない。
貿易赤字なら貿易赤字なりの商流で国の運営をすれば良いだけ。