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記事中の「戦闘機の提供は戦争を泥沼化させるリスクをはらむ」というのは執筆者の見識を疑います。これを言い換えれば、泥沼化を避けるために戦闘機を供与しなければロシア軍が有利になりウクライナがロシアに占領され戦争が早く終わるのて良いことだということになります。ロシアの攻撃でウクライナでは民間人が殺されインフラが破壊され続けています。ロシア軍が占領した地域では民間人への拷問、強姦、殺害が行われています。ロシアがウクライナを制圧すれば全土でこの残虐行為が行われることになります。時事通信はそれを良しとするのでしょうか。
レオパルト2等の西側戦車の提供もそうなのですが、扱う人材の訓練が必要。仮にF-16を提供するにしても現状でも貴重なウクライナ国内の戦闘機パイロットを何ヶ月間も前線から外して訓練する必要があるのが問題点だそうです。
数ヶ月前にウクライナ空軍の旧ソ連製MiG-29から米国製の対レーダーミサイルを発射する動画が公開されましたが、コクピットにGPS装置らしき計器がポン付けされたDIY感も漂う突貫運用をこなす柔軟さに驚きました。
ただこれもベースが乗りこなしたMiGだから出来たのであって、全く異なる西側の戦闘機となると機種転換訓練も大変でしょう。「戦車の供与は、今後のウクライナへの支援を無制限もしくは限定的に行うべきかという議論でもあることをはっきり認識する必要がある」ということから米国の政策立案に関する意見交換の記事です。記事のとおり米国はこの戦争をどう着地させようとしているのかはっきりしない印象があります。
https://foreignpolicy.com/2023/01/27/leopard-m1-tanks-germany-russia-ukraine/