【寺西麻帆】ライブショッピングの視聴者が1万人を超えるまで
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コロナ禍で、緊急事態宣言が出たときは、実店舗を持つさまざまな企業が休業せざるを得なくなりました。
そして、さまざまな「オンラインでできること」をトライアンドエラーでやってきたのが、この3年だと思います。
サプリメントや化粧品で知られるファンケルも、そのひとつ。
今でこそ、いろいろな企業が「ライブショッピング」をしていますが、ファンケルの2020年7月スタートというのはなかなかに早いタイミングです。
そこで今回は、初回からライブショッピングを担当している寺西さんにお話を聞きました。
配信も今では100回を超え、視聴者1万人を超える回も少なくないそうです。
私も見たんですが、テレビショッピングとは違う「コミュニティ」の存在を感じました。
うまく導入できたら、確実に顧客のエンゲージメントが上がるんじゃないかなぁ。
自前の三脚で立てた社用のスマホで撮影する、というスタートだったそうなので、どんな規模感の企業でも真似できるティップス満載だと思います。
これから5日間、どうぞお楽しみに。モノを買うこととストーリーが強く結びつくようになって、インフルエンサーマーケティングやライブコマースが重要な役割を果たすようになったという大枠の説明はどこでも見かけるのですが、個別の事例として起きていることをこうして丁寧に述べてくださると非常に学びが多いですね。チャット欄がうまく盛り上がるような設計などがもしかしたら売り上げにも聞いてくるのかも、など様々な施策が思い浮かびます。
中国ではライブ配信でモノが爆発的に売れるので、日本で作った製品を中国向けにライブ配信しているところもあるようで、母数は違うとはいえ、日本でも徐々に伸びつつあるのでしょうか。
“配信回数は118回、延べ視聴者は約50万人”
寺西さんだからできるところもあるかもしれませんが、化粧品は相性が良さそうですね。