塩野義製薬コロナ経口薬「ゾコーバ」使用禁止の妊婦に処方 厚生労働省が注意喚起
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「妊娠の可能性の確認」というのは実は非常に難しく、本人もまさか妊娠しているとは思っていないが実は妊娠していた、ということはありえることです。
見出しがややミスリードで、「妊婦2人に処方」といっても、妊婦と分かっていたのに確認せずに処方した、のではなく、少なくとも1件は本人も妊娠に気づいていなかった、というケースです(もう1件は詳細不明)。
対応策としては、妊娠可能年齢で数ヶ月以内に性交渉歴のある女性には、催奇形性があるゾコーバとラゲブリオの処方は避ける、というのが間違いないです。
妊娠の可能性がある場合はもとより妊娠中は使用できる薬が限られますので、ぜひとも予防接種により重症化予防、感染予防をして頂きたいと思います。ワクチンは妊娠中どの時期で接種しても妊娠経過や胎児に影響がないと報告されています。