電子処方箋、低調なスタートに 医師ら資格取得1割のみ
日本経済新聞
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注目のコメント
NYで導入された際には、紙と電子の両者が認められる移行期を経て、ある日を境に紙の処方箋は禁止になりました。「禁止」ぐらいの粗治療をしなければ、大胆な改革は進まないかもしれません。
また、そもそも電子処方箋のために「資格取得」が必要なのかも疑問です。医師も薬剤師も厚労省もやる気がない。それでも3者とも食えるんで進まない。学校に対する塾のようなカウンターもない。いっそ外資IT企業が病院や薬局を買収して一気通貫のデジタルサービス作ってくださらないかな。
病院から薬局のフローであれば、ユーザーとしては電子でも紙でも大して変わらないのでは、と思っていました。つまりそこまでメリットないのではと。しかしこれはオンライン完結するためのものという事なのですね。たとえばシニア世代や交通が不便な地域などで、診療も薬の購入もオンライン完結にできる。
なかなか病院側に直接的なメリットが見えにくいからこそな気がしますが、これは仕組みが広がらない事には見えてこないと思うので、できるだけ導入しやすい/するべきものになっていくと良いですね。