グーグル親会社アルファベットが1.2万人削減へ、全従業員の6%
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アリファベット社員の給料が異常に高いことは有名で、サラリーの中央値は約30万ドル(4千万円)とのことです。成長スピードに対して人員過剰になっているのはテック業界全体ですが、Googleは特に従業員への手厚い待遇で有名でした。その点について数カ月前からアクティビスト投資家から公に圧力を受けていたという背景があります。むしろ比較的業績の良いMicrosoftなどが先手を打ってレイオフを発表したのに対して、Googleは最終決定までにかなり時間がかかったなという印象です。
マイクロソフトの5%とほぼ同じ6%の削減。
健全な新陳代謝の範囲内です。相応のパッケージをもらって出された人たちは、米国の手厚い失業保険を申請すれば当面食うに困らないはず。しばらくしたら、これから伸びそうなスタートに入れば良いので、社会にとってマイナスはほぼ無い、というのが私の受け止めです。今年1月中に発表された主要なレイオフ:
- Google: 12,000 (6% of workforce)
- Microsoft: 10,000 (5%)
- Salesforce: 8,000 (10%)
- Amazon: 8,000 (2%)
38,815 tech workers have been laid off in 2023
https://twitter.com/GRDecter/status/1616431621863018497?s=20&t=LFKywEWBc5J2m1t2rceo0A