2023/1/25

【無料イベント】日本最大の国需「ヘルスケア」に投資すべき理由を語ろう

 少子高齢化による人口減少に、かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれた競争力は影を潜め、「失われた30年」を送ってきた日本。
 日本は、本当にイノベーションにおいて“貧しい国”になってしまったのか? イノベーション大国として再興することはできないのか?
 そんなビッグイシューに対する解を探索するため、NewsPicks Brand DesignとNewsPicks Studioは共同で、横断プロジェクト「INNOVATION for 2030 sponsored by 日本製薬工業協会」を展開している。
 第1弾の「THE UPDATE」では“貧しい国”日本がイノベーション大国になるためのヒントを探り、第2弾の「NewSession」(COMMING SOON)では新たなイノベーションの時代を引き寄せる具体的な道筋に光を照らした。
 第3弾となる本イベントでは、日本の数少ない“国需”である「ヘルスケア」におけるイノベーションのヒントを探索する、リアルイベントを実施する。
 「医療」「ヘルスケア」の要となるのが「創薬」だ。かつて1990年代、低分子医薬品が主流だった時代は、日本の製薬企業は世界でも存在感を示していた。
 しかし、2000年代に入ると分子量が多いバイオ医薬が台頭し、日本の製薬企業はその流れに遅れ始める。
 そして、新型コロナウイルスのワクチン開発が、決定打となる。モデルナなど、新興のバイオ製薬企業は大きな役割を担った一方で、日本はワクチンの開発だけでなく、体制構築においても、後塵を拝していることが明らかになった。
 日本の「創薬」は、終わってしまったのか?
 “国需”で成長できる、数少ない分野がヘルスケア。
 これを放っておくと、海外のプラットフォーマーやヘルスケア企業が、まるで“ハゲタカ”のように奪い去っていってしまう。
 そうならないためには、日本企業が革新的な薬を作る「創薬」に力を入れるのはもちろん、より人が豊かに生きるために、どう「創薬」を位置づけていくかが重要になる。
 “課題先進国”とされる日本は、総人口や労働人口の減少のほか、超高齢化社会といった課題がある。その課題を、“国需”と捉えることによって、ヘルスケアに対して、リソースを注ぎ込めば、革新的な薬、そして世界にも応用できるイノベーションを生み出せる可能性がある。
 今こそ、官民一体となってリスクマネーを創薬に供給し、日本で「創薬革命」を起こすときがきたのだ。
 それには、大学などの学術機関や研究室、製薬企業のR&Dセクター、ビジネスセクター、そして行政が一体となってエコシステムを構築し、イノベーションを起こす必要がある。
 そんなイノベーションの種を探すため、本イベントでは「創薬」という、社会的かつビジネス的にも最注目な領域をテーマに、その重要性を語り尽くす。
 なお、セッションの後には懇親会も実施予定。日本の「創薬革命」の狼煙を上げるため、知見を共有する場として、ぜひ活用いただきたい。