【削除されました】養殖物2023年1月20日(金)
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注目のコメント
おはようございます。
拙い連載もようやく最終回です。
RX-7と同じエンジンを積んだルーチェが家にやってきました。インタークーラーへ導く空気を正面グリル内側から取り入れて、ボンネット裏の遮音材にこのダクトを通すなど、フォーマルなセダンに合わせた工夫がなされていました。父親はディストリビュータが無くなった意味を理解できず、首を傾げていました。
ターボの太いトルクは、大柄なボディを軽々と加速させます。ハンドリングも当時としては悪くなく、知らず知らずのうちに思った以上の速度で山道を駆けてしまう欧州車的な味付けがなされていました。
ただし燃費は…郊外でも8km/Lを超えたことはなく、街中は普通に走るだけで5kmを割りました。前車のスーパーインジェクションより3割近く低下して、サーマルリアクタ時代に戻ってしまいました。面白うてやがて悲しきターボかな…
幸い当時は取引先にもFAXが普及して、図面や見積りを直接届ける機会が減っていたので助かりましたが。
数年後、ルーチェにはロータリーを上回る200馬力の3000DOHC V6が登場します。しかしRX-7後期型の205馬力版は最後まで載せられず、ロータリーセダンの終焉は着実に近づいていました。唯一の慰みは91年のルマン優勝をロータリーオーナーとして迎えられたことでしょうか…
さて
8Cのシングルロータリーだけでなく、マツダは2ローターターボの特許も出しているようです。
https://taku2-4885.hatenablog.com/entry/2022/10/25/194151
この復活を切に願っています。
本日も宜しくお願いします。
追記
Wikipedia、 やはり間違いだらけです。
ロータリーの触媒、キャブレター時代はO2センサーがなく、既述の通り二次空気を入れて酸化、入れずにNOx還元。本格的に三元触媒が使えるようになったのはEGI化以降。
チャターマークがアペックスシールの共振により引き起こされるのはそのとおりながら、共振のきっかけはアペックスシールにかかる加速度が絶えず複雑に変化するため。
ロータリーのオイルシールが難しいのは、レシプロのリングとは違い全周が溝壁に押し当てられる構造ではないため。
研究者が少ないから是正されないのかな。寒い朝です。
23日(月)は群馬の平野部でも雪が降るかもしれません。
そうすると交通が麻痺してしまい、通勤時は混乱するのです。
何年か前は、膝上まで雪が積もったことがあるのですが、出勤できませんでした。車がダメ、バスがだめ、徒歩では到底無理。。。しかたなく自宅待機。
でも、そこまでして出勤して何になるんだろうと。しかし、いまのようにウェブ会議も発達していなかったので、出勤するしかなかったです。
雪の通勤がある種の踏み絵状態になっていました。
そんな変な文化は無くしたいですね。
雪降らなければいいな。。。