「文系人材」は不要なのか?「理系人材」争奪戦の陰で進むリストラの対象に 「役に立たない」と決めつけず、育成の努力を怠るな
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理系人材への強いバイアスも感じる記事。
今の理系の学生は、高校時代に探求の授業などでグループワークもプレゼンテーションも経験してきて、10年前とは全く異なる印象を持っている。ただ、文系の学生含めて、一歩踏み出すコミュニケーションは非常に苦手であるとも思える。
この一歩踏み出すコミュニケーションは、違う視点でいえば、ずけずけ人の土俵に入るこむものでもあり、前世代でのコミュニケーション強者の特徴とも思える。「いらない」というのであれば、自然と減っていくようにインセンティブ構造が出来上がっていくと思うのですが、そうはなっていないようにも見えます。
個人的には、「これからはこんな能力が必要!」とか騒ぐばっかりで、「それを身につけるための門戸が広がらない(特に若い人)」のが問題、将来に禍根を残すことになりかねない、なんて思います。
取り合いおっぱじめる前に、「みんなできるようにする」にはどうしたらいいかを考える、長い取り組みになるけど「本質的に大事」なのではないでしょうか?。
そうすれば、ここの「科学記事の過疎ぶり」もちったあましになるかも?(笑)。