高級ホテルブッフェの残り、弁当で提供 2カ月で100キロの食品ロスを削減できたアプリ「TABETE」とは?
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2022年になってからラグジュアリーホテルを中心に「食品ロス削減」対策としてのTABETEへのお問い合わせが急増し、現在は「ホテルオークラ京都」「ホテル ザ セレスティン東京芝」「ワシントンホテル」など様々なホテルにおけるビュッフェでの食ロス削減として活用いただいています。
問い合わせ増加の背景としては
①ホテルビュッフェの再開
② SDGs対策の経営優先度が上がった
の2点があると考えています。
2022年から徐々にコロナでビュッフェ形式を取りやめていたホテルでもビュッフェを再開し、それに伴い「ビュッフェでの食品ロスをどうするか」が課題に挙がったと伺っています。
また、SDGsへの対策が経営課題としても年々優先度が上がってきており、各ホテルでもSDGs推進専門部署が立ち上がってきています。
今後益々、食品ロス削減だけに限らず、IRの観点でも、顧客に選ばれるホテルとしても、どれだけ先進的に環境課題にホテル事業者として取り組んでいるかが重視されていくのではないでしょうか。高級ホテルのブッフェ弁当、普通に食べたいですよね。とても良い事業!
私も高校生の頃、近くのショッピングセンターでバイトしてた際に、パン屋さんでバイトしてた友達に売れ残りのパンを大量にもらっていました。
お惣菜コーナーの残りは持ち帰りができず、全部廃棄。
本当に勿体無くて、毎日みてられませんでした。特に雨の日は大量に余りました。
商社時代は、食料カンパニーで冷凍食材を海外から輸入、販売していました。
冷凍保存の仕方などでフードロスは防げるかもしれません。
最近は小学校でもフードロスの教育はしているようなので、もったいない、おかしいと思う人が増えていくと思うし、ソリューションも増えていくと思います。TABETEを導入する企業が、一般的な外食産業に留まらず外資系ホテルや高級ケーキ店など、ラグジュアリーブランドも多いという’店舗のバリエーション’が魅力的に感じます。こういうシステムをきっかけに新しい食に出会い、その店舗を利用するきっかけにもなりそうです。
こういった食品のサーキュレーションエコノミーをビジネス化するというアイデアも素晴らしいですね。