【地方のリブランディング】半世紀ぶりに島に復活した塩づくり
NewsPicks +d編集部
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はじめてお会いしたとき村上雅昭さんは、地元の周防大島高校の生徒たちに「人間力」を身につけるための授業を行っていました。彼らを大人として扱い、時に社会の厳しさを伝えながら、終始温かい目で見守っていて、「先生とはこういう人のことだな」と思わさせられました。
取材に帯同してくださった周防大島高校の校長先生が、生徒たちに「先生たちは学校からいずれいなくなるけれど、あなたたちはいつだってここにくれば村上さんがいるからね」と声をかけられたのがとても印象的でした。
島が抱える高齢化や人口減少の問題は申告で、周防大島も例外ではありませんが、村上さんらの試みが島の希望であることに違いありません。起業を夢見る若い力と、起業について教えられる大人が、共に商品開発をしている。島の未来を共に考えて、新たな希望を生み出そうとしている。
その姿を見ながら、自然と自分の仕事の原点を思い出し、どう働くのか、何のために働くのか、について振り返る機会をいただきました。