米、宇宙でも安保5条適用へ 対日防衛義務、2プラス2で
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防衛費増額による武器購入にしても、「日本を防衛する」という名目で、アメリカの言いなりになっているような気がする。国民への説明はなく、岸田首相は西側諸国詣で。
注目のコメント
新たな安保3文書で、航空自衛隊は「航空宇宙自衛隊」と改称することが明記されました。米国と事前調整なしにできることではないので、今回の宇宙での安保5条適用は自然な流れです。逆に言えば、米国が「宇宙は別だ」と言い出さなくてよかったという印象があります。それにしても、世界情勢は本当に武力衝突のリスクが高くなってきました。抑止力を高めるためにはよりリスクの高いオペレーションが必要になり、それこそがリスクそのものを高めるというリスクの連鎖を起こします。世界全体がひと呼吸置くように、今こそ外交力が求められます。
以前もコメントしたが、宇宙条約では「打ち上げ国」が衛星の管轄権を持つということになっているので、国際法的には無理のない解釈。ただ、何を持って武力攻撃とするか、それに対する自衛権の行使の正当性などが問題となる。