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アリババ創業者マー氏、アントの支配株主から外れる

日本経済新聞
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注目のコメント

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    日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント プロピッカー

    かなり簡略化された記事のため、原文リリースを元に
    事実関係をもう少し整理しましょう

    おそらく事実と誤解とのgapを埋めるためにコメント
    すべきは2点
    1. 馬雲氏の株式比率が低下したのは“他現役幹部”に株式
     を渡したから(創業陣/経営陣株主を4人→10人へ)
    2.経営陣ビークル以外の一般外部株主の権益には何ら
     変化が生じていない

    ========
    【Before】
    ①Ant Financialの株主構造は、経営陣53.46%、
     外部株主46.54%
    ②経営陣ビークルの53.46%分はコアメンバー4人で保有
     ・馬雲氏が18.2%、残り3人が各11.8%
    ③馬雲氏はAnt Financialを実質支配できる仕組み
     ・53.46%の経営陣ビークルの他株主は馬雲氏の
      意思決定に全て従う確約有("一致行動協議"を締結)
     ・つまり馬雲氏は自身が100%コントロール可能な
      経営陣ビークルを通じてAntをマジョリティ支配
    ※ 馬雲氏の実質的議決権は18.2%でなく53.46%と理解

    【After】
    ①: 不変
    ②: 4人→10人のコアメンバーでの分散保有へ
     ・馬雲氏含む5人が各6.2%、他5人が各4.5%に
     ・追加6人もAlibaba / Ant Financialで10年近い
      キャリア(現役幹部)
    ③: 馬雲氏が実質支配者でなくなる
     ・各コアメンバー株主は独立に意思決定
      (“一致行動協議”を終結)
     ・②により馬雲氏の持株比率自体も減少
    ========

    ちなみに企業名を伏せて、どちらのガバナンス構造の
    企業に投資したいか上場株のプロに聞いてみたら
    どういう答えが返ってくるでしょう...??
    ・「中国」という色眼鏡を外して見ると、Afterにも
     継続成長する上場企業として一定の合理性あり?
    ※ もちろんそれは結果論で、ガバナンス改革自体が
     政府意向にも沿う形で進められている点への指摘は
     理解します

    原文ソースはkato junさん引用の以下を私も参照
    (中国語ソースまで辿ってfact解明にあたる姿勢は
     respectです)
    https://www.antgroup.com/notices/1

    追記
    事業側の動きも以下記事にコメントしてみました
    https://newspicks.com/news/7967148


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    <追記>板谷さん、解説有難うございます!特に議決権部分での合意書破棄で実質5割を超えていたジャック・マー氏がAntのマジョリティをコントロールできるる部分が変わったという部分が明確に解説されていて、とても有難いです!<追記終>

    下記が中国語でのリリース。Google翻訳と図で見た感じで間違っているかもしれないが
    ・Ant自体の保有構造(3つの主体が保有)は変わらない
    ・ただそのうち、2つで議決権が52%超だった主体の上位株主構造を変更し、結果としてジャック・マー氏の実質的な持ち分は18%→6%に減少
    ・また議決権行使についての合意書を破棄
    という変化に見える。
    https://www.antgroup.com/notices/1

    ジャック・マー氏の日本での滞在が昨年11月末に報じられた。中国が出国を許可するのはなんらかの合意があったのだろうと思ったが、本件もその一部なのだろう。
    https://newspicks.com/news/7847890


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    あまりに無茶苦茶な国家による搾取。全てが不透明で全容が見えにくいのだけど、わかってる部分でジャックマーたちの議決権が53.4%→18.2%。株式保有比率は18.2%→6.2%。SBGの被害はリリースからは読み取れなかった。スチュワードシップコード的にまともな機関投資家はアントはもちろん中国企業には投資できないと思う。これまで中国に流れていた資金が周辺に流れる。この環境の変化はとんでもない投資チャンス


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