米自動車ローン返済額、月1000ドルに上る消費者が増加-借り手を圧迫
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車のローン返済に13〜14万ってホントに借金がお好きな国なんだな。と思うとともに、インフレ&利上げのダブルパンチで米国の自動車需要はかなり下がりそうなこの1年。
北米の新車販売台数が減少して日本の自動車メーカーの業績にも大きな影響が出そう。
注目のコメント
アメリカ経済の潜在的な危険は、Subprime auto loan(クレジットスコアの低いサブライム層への自動車ローン)とStudent loan(教育ローン)だと思っています。
自動車ローンに加えて、Student loanの残高が1兆7000億ドルで2006年の3.5倍くらいになってますけど、流石に大丈夫なんでしょうか?
https://www.cnbc.com/2022/05/06/this-is-how-student-loan-debt-became-a-1point7-trillion-crisis.html金利が上がれば当然起こること。月に1000ドルは異常ですが、多くがフリート対象の米国では債権の流動性が気になるところですね。
問題は、かつてのリーマンショックの時のよう自動車ローンを債券化し複雑な債務者を作り出していないか、という点です。
その場合、債券市場がパランスを崩しかねず心配です。
自動車ファイナンスそのものが膨張を続けている今、日本でも不安は否めません。残価設定型ローンが軸のなか、中古車市場の変化で歪む、微妙なバランスの上にいることを有識者は指摘していたこと。すでにトヨタだけでも2兆円を大きく上回る債権を持っており、一転して反落した中古車価格ですでに見かけ利益は飛んでしまったと思えます。
さて、このニュース、まだらな世界の自動車市場が一段と不透明であることを示していそうです。