明治安田、30代前半で管理職 24年度までに、年功を撤廃
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注目のコメント
年功要素の撤廃は賃金制度の話で、管理職登用はマネジメントの話です。年功要素は賃金とマネジメントを謎に結びつけているものなので、撤廃はよい流れだと思います。
若手登用を意図しているようですが、管理職に求める能力を明らかにしないと、結局、年功やプレイヤーとしての実績で評価せざるを得なくなります。
今までにない発想を求めるのであれば、管理職登用だけでなく、幹部の在り方や評価制度も手入れしないと機能しません。
本当に年功を撤廃するためには、賃金以外の人事の仕組みも手入れが必要です。明治安田生命さんなら、30代前半でも優秀な社員さんがそれなりにいて、登用できるんでしょうが、一般的には若い方も減少傾向で人材競争力がない企業が多いので、なかなか制度は整えても運用は難しいのが実情のような気もします。
管理職=マネージャーであれば、マネジメントスキルがあるなら30代前半はもとより、20代でも管理職で良いはずです。
逆に、マネジメントスキルが無いなら、年齢が高くても、プレイヤーとしての能力や成果があっても、管理職(マネージャー)には不向きです。