[4日 ロイター] - 米顧客管理ソフト大手のセールスフォースは4日、従業員を10%削減し、オフィスの一部を閉鎖すると発表した。パンデミック(世界的大流行)下で採用を急速に拡大したが、景気後退に直面する中で「従業員が多すぎる」状態となり、コスト削減が必要という。
これを受け、株価は一時5%上昇した。
人員削減にかかる費用として14億─21億ドルを見込んでおり、そのうち約8億─10億ドルは第4・四半期に計上されるという。
[4日 ロイター] - 米顧客管理ソフト大手のセールスフォースは4日、従業員を10%削減し、オフィスの一部を閉鎖すると発表した。パンデミック(世界的大流行)下で採用を急速に拡大したが、景気後退に直面する中で「従業員が多すぎる」状態となり、コスト削減が必要という。
これを受け、株価は一時5%上昇した。
人員削減にかかる費用として14億─21億ドルを見込んでおり、そのうち約8億─10億ドルは第4・四半期に計上されるという。
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昔から金融もハイテクも同じようなことを繰り返しています(日本型経営礼賛の頃マイクロソフトをレイオフされたMBAの同級生は、だから日本企業はすごいと言っていたことを思い出します)。ネガティブな見方と同時に「失敗したら軌道修正できる」という見方もできます。「日本がもしレイオフができるようになったらどうなるのか」なんていうSFを読んで見たい。
日本も解雇がもう少し出来るようになると給与も増え、仮に解雇されても人材の流動化によって次の職も見つけやすくなると思います。
今の日本において解雇されることは恐怖…それは次の職がなかなか決まらないから。年齢を重ねると選択肢がほぼ無いからだと思います。
この部分が流動化によって職探しが今よりも容易になれば心理的安全性が担保され、日本社会も活性化すると思います。
企業も若く、長く働いてくれる人材一辺倒から、今必要な即戦力を年齢、性別、国籍に関係なく集める視点が重要。MLBのGMのような仕事の仕方が企業人事には必要なんだと考えています。
必要な時に思い切って雇って、必要なくなったらすぐに減らすと言うのは日本だけでなく、アメリカ以外の国では難しいのではないでしょうか。
私のいるフィリピンでもできません。
しかし、アメリカにはアメリカの苦労があるのではないでしょうか。
そもそも、隣の芝生は青く見えるものです。
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