「ルイ・ヴィトン」や「ヴァレンティノ」も! 高級スキーリゾートにラグジュアリーブランドが大集合
WWDJAPAN
10Picks
コメント
注目のコメント
欧州の老舗マウンテンリゾートではサマーシーズンよりもウィンターシーズンの方がラグジュアリーな客層が多くなります。長期滞在しながらスキーやスノーボードを楽しむのにはそれなりのお金が掛かるがその理由の一つです。その一方で、ウィンターリゾートで何もせずにのんびりと過ごしている人たち(実は彼らの方がかなりの富裕層・富豪層に見えます)にとってはショッピングはグルメと並んで滞在中の大きな楽しみの一つです。ラグジュアリーブランドとしてはウィンターシーズンだけとは言え、大きな需要が見込めるのであれば冬季限定ショップを展開するのは必然なのかもしれません。
ちなみに、スイスのラグジュアリーマウンテンリゾートの中でもトップクラスに位置するグシュタードやクラン・モンタナでは有名ラグジュアリーブランドショップは常設店として営業しているところもあります。世界ではただスキーを楽しむ「スキー場」ではなく、雪山の体験を楽しむ「スノーリゾート」として運営する流れが来ているようです。
「雪山を見ながら優雅にコーヒーを飲む」体験などがよく例に挙げられますが、ラグジュアリーブランドがここにさらなる華を添えることになりそうですね。
スノースポーツの人口低迷が続く日本においても、スキー場のスノーリゾート化について官民連携で協議が続けられています。
日本にいるとあまり感覚がないですが、都市部と雪質のいいスキー場が近接している環境は日本ならではとのこと。
いまの日本は空前のアウトドアブーム。
スノーリゾートの誕生に向けては「今がチャンス!」なのかもしれませんね。
スノースポーツはやらない私でも、雪山を見ながら優雅にコーヒーを飲む体験…憧れます。