中国の新型コロナ死者1日当たり約9000人、英調査会社が試算
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中国政府の発表がいかに出鱈目かが分かる…(苦笑)
中国の新型コロナ死者1日当たり約9000人、英調査会社が試算。1週間前から倍増。1月13日に最初のピークを迎え、1日当たり370万人に達すると予想。1月23日には死者数がピークに達し1日当たり約2万5000人になると見込んだ。12月以降の累積死者数は58万4000人に。
中国当局の発表によると、政策を転換した12月7日以降の死者数は10人。2020年のパンデミック発生以来の中国の公式な死者数は28日時点で5246人。中国の人口は14億人。「1月13日に最初のピークを迎えて1日当たり370万人」ということは、日本なら31万人といったところで、今年の夏のピークに1日25万人ほどに達した我が国と比べて多いと言えば多いですが、大して変わらぬといえば変わらぬ数字ではありますね。370万人に対して死者2万5千人なら致死率は0.9%。これも高いと言えば高いですが、無茶苦茶高いという訳でもなさそうです。
中国で爆発的に感染者と死者が増えているという最近の報道からどれほど酷いことになっているかと思っていたけれど、英国の調査会社の手によるこの数字を信じる限り、メディアの報道振りから受ける印象ほど酷いことになっているわけでもなさそうな・・・ 何かにつけて煽情的に報じるメディアの特性を改めて感じないでもありません。事実を自分でみつけに行かないと、判断を誤ることも多いかも(・・;公式統計が機能不全なので、検索トラフィックからの推定や過去データによる試算など様々な数字が出回るが、公式な統計があり、且つ正確でカウントの基準も明瞭であればこのように疑心暗鬼が広がることはない。