【生ける伝説】20歳でeスポーツの「世界」をみた男の第2幕
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注目のコメント
取材を担当しました。
ta1yoさんからお話を聞いて感じたのは、プロゲーマーって本当にスポーツ選手と一緒なんだな、ということ。
あまりに合点がいったので記事にも書きましたが、サッカー選手や野球選手みたいに「チーム競技」が得意な人もいれば、「水泳選手」や「陸上選手」みたいに個人競技が得意な人もいる。
つまり、ゲームのタイトルとスポーツの競技は同じなんだ、ということです。
私レベルでごちゃごちゃいうのも恥ずかしいですが、パズルゲームは得意だけど、格闘ゲームは苦手だったり、っていうのもありますしね。
そういう「プロゲーマー」としての話と、今挑戦しているストリーマーとしての話をお聞きしています。
びっくりしたのは、プロゲーマーの選手生命の短さです。
極論、目と手だけの話だから、一般的なスポーツ選手よりも長いのかと思いきや!
これはta1yoさんにコーチになってもらって、選手の環境も改革してもらわねば、ですね。沸騰するeスポーツ界。
プロとして世界一に輝き、現在はストリーマーとして活躍するta1yoさんにインタビューしました。
特に印象に残ったのは、「プロゲーマーはあくまで通過点」という彼の言葉。
eスポーツ選手というと、桁違いの大会賞金などから、華々しいイメージがありましたが、肝心なのはプロになってから、そしてなった後のプランでした。
まだまだ、社会の認知が追いついていないeスポーツの世界ですが、エンタメとスポーツをつなぐ、新たな橋渡しとしての活躍を今後も彼に期待したいです。子供にプロゲーマーになりたい、といわれたらーー。
>>https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/it/entry/2022/026320.html
eスポーツが定着してきた今でも、ゲームは悪いものだ、という印象がまだ残っていると思います。
時間を忘れて没頭してしまう、目に悪い、今までやってきたことができなくなる、などなど、悪影響があることはよく示唆されます。
しかし、なにかに没頭することはいいことだし、空間把握能力や考察・予測力など、ゲームをすることで鍛えられるものもたしかにあると思います。
「プロは目指すものではない。気づいたらなってます。」
どんなことでもそうですが、なにかに没頭したその先には、そのスキルや経験を欲しい人がいるので、自分の好きなこと・得意なことに注力することで、見える世界があるのかもしれません。