動画100年史から探る、動画ビジネスの勝者
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アカデミーヒルズのイベント連動企画として書かせていただきました。映画〜テレビ〜PCスマホと変遷する動画デバイスの歴史から見える、動画の未来を考えてみました。まだまだ答えの見えない分野、みなさんの議論のたたきになれば。
消費者の行動原理は「必要」か「不必要」かですが、生活者の行動原理は「面倒くさい」か「面倒くさくないか」だと思っています。
また、「視聴者」がいたのは動画メディアがテレビと映画しかなかった頃の話。現在は「視聴者」が「生活者」に戻っています。
この移ろいはテレビビジネス本来のスキームを再認識させるものでもあります。テレビ局の方が語る動画の進化。今回は序論なので次回が楽しみ。
よく、テレビは3メートル、ネットは30センチのメディアというが、映画館は10メートル、スマホは10センチくらいでしょうかね。どんどん体からの距離が近づいています。一方、距離による遠近法の効果を勘案した「視界の中での占有率」は上がる傾向にあり、より没入度が増してきたとも言われています。
ただ、ネットでも視聴形態としてリーンバックで見るというものが出て来る可能性は十分あるし既に先進ユーザーはそういう使い方をしている人も出てきている気がします