【実録】7万5千人の組織にパーパスを浸透させるには
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ここ数年で企業のパーパスの必要性が改めて問われるようになり、多くの企業がパーパス経営に舵を切り始めました。一方で、壮大で抽象度の高いパーパスは、単なる“綺麗事”に終わってしまうことも。パーパスを策定することと、全社にパーパスが染み渡っている状況を作ることの間には、雲泥の差があるのだと思います。
その難しい問題に実直に向き合い、パーパスを軸にした組織変革に挑むのが、SOMPOホールディングス。どのように、7万5千人規模の組織に、パーパスを浸透させたのか。その挑戦に寄り添った人材・組織開発のコンサル企業であるセルム・そのパートナーであるTHINK AND DIALOGUEの視点も含めて、読みときます。
マインドセット論にとどまらない、具体的で実践的なヒントが散りばめられているので、同様の悩みを持つ方や組織のあり方に悩むリーダーの方にぜひ読んでいただけたら嬉しいです!SOMPOグループのパーパス経営については日々様々なところで拝見します。今回は現場レベルでの納得感をつくり全体に広げていく、その地道なプロセスについて改めて伺いました。
パーパスの重要性に関する情報はたくさんあるものの、社員数も多く様々な事業の集合体である大企業での生々しい道のりを知ることは、パーパス経営を一時的な流行にしないためにも重要だと考えます。
また、かつて大企業にいた自分には、「ここから先、経営が決して梯子を外すことなく、あきらめない」という原さんの力強いコメントがとても刺さりました。
セルムは、これからもパーパス経営も含めた企業の本気の進化、変革に徹底的に伴走し共に挑戦してまいります。かつて大企業にいた時は、自分が声を上げても変わることがないと、どこか諦めていた部分があります。
企業規模が大きいほど、自分事化していく難易度は難しいと思います。SOMPOさんの例ですが、まず1on1の上司の方々がパーパス経営を理解し、諦めずにやることが鍵なんだろうと思いました。
仕事をしてる限りは1日のうち長い時間を仕事に充てることになるので、ひとりひとりがやりがい、あるいは幸福感を感じ、充実した時間になるといいですよね。