「マーケティングとは経営」 P&G流の極意、他社も注目
日本経済新聞
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注目のコメント
広告やキャンペーンをマーケティングとする日本の伝統的大企業もどうかと思いますが、経営そのものというとちょっと言い過ぎです。ファイナンスをはじめとするマーケティング以外の経営の専門家に失礼なんじゃないかと。
「戦略的思考の技術-ゲーム理論を実践する」(中公新書、梶井厚志著)を読めば、マーケティングが経営戦略と「表裏一体」であり、そのものでもある事が腹落ちする。
マーケティングとは、
① 顧客に商品やサービスという「手段」を用いて、
② 顧客に"便益"を提供する「約束」をし、
③ 顧客にその約束を「伝達」すると同時に、
④ 顧客にその約束を受け入れてもらえるよう「信頼」関係を築く
こと。
これにより顧客の“主観”に、新たな又は気付いていなかった価値観と納得感を植え付け、購買動機を生じさせる【一連の企業行動】。マーケター以外の人にも、是非読んでいただきたい記事です。私も「マーケティングは経営」だと思います。