JPXのCEOに山道裕己氏、野村証券出身で東証社長
読売新聞
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注目のコメント
想定できた人事ですが、ついに大阪証券取引所出身の山道さんがトップになるんですね!
2011年に東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合の合意をして、2013年に経営統合、日本取引所グループ(JPX)に社名変更。そこから徐々に統合してきて、今年4月にようやく東証傘下だった一部・二部・マザーズ市場と大証傘下だったJASDAQスタンダード・グロースを再編し、プライム・スタンダード・グロースの3市場に再編できた。
直近は決算翻訳のスタートアップSCRIPTS Asiaを買収したり、海外企業の東証上場(Appier Groupがマザーズ→グロース→プライム)に力を入れていたり。これから楽しみですね。会員証券会社は財務局と一緒に取引所にもシステム障害報告書を提出している。だったら、2年前のシステム障害でフェイルオーバーに失敗した原因なんて瞬時に分かって然るべき。なぜなら、昔の話だけど全く同じ原因でフェイルオーバー失敗のシステム障害が発生し、その報告書を自分で書いて当時の会社の担当部署通じて取引所に提出したことあるから。せっかく痛い目に遭って手間ひまかけて貴重な情報満載の報告書を提出しているのに、それを全く生かしてくれなくてホント、がっかりだったよ。取引所は何日もずっと「原因が分からない」とか言ってたもんな。そんなことにならないよう、新CEOには是非、ナレッジマネジメントもちゃんと経営でやって欲しいね。