数字では絶対に読めないヒット。商品アイデアは「ラブレター」にあり
コメント
注目のコメント
ラブレターとは、相手への愛を渾身の主観で表現するものですが、まさに言い得て妙だと感じました。相手に好かれるために、相手の好みを研究し、自分磨きをするわけです。分析、調査、熱意、自己変革、ありとあらゆる側面からのアプローチが必要になります。ロジカルなだけでも、熱意だけでもダメ。
>スマホで別々の画面を見ていることに違和感を覚え
>家族だんらんの時間をつくりたい
>自然な学びにつながることに気づき
>家族のためにも自分自身が健康を保たなければという思い
これら全て主観であり、founder issue fitと呼ばれる「自分のpain」に限定したものでもありませんが、「ユーザーへの愛」を極限まで突き詰めれば、自ずとproblem solution fitが達成できるのはうなづけます。徹底して相手に合わせて作り込むわけですから。"身近な人を思った「ラブレターのようなプロダクトアイデア」"
「n=1」を突き詰めるという共通点に、西口一希さんの名著『顧客起点マーケティング』を思い出しました。
こちらの中山亮太郎さんの記事では、単に1人のニーズを突き詰めるのではなく、身近な人だからこそ「作り手の熱量も自ずと高くなる」とのこと。
ラブレターという表現がぴったりですね。