[東京 13日 ロイター] - 米アップルは13日、2018年以降の5年間で日本のサプライヤーネットワークに1000億ドル(約13兆8000億円)以上を投資したと発表した。ティム・クック最高経営責任者(CEO)が熊本城や熊本県立大学を訪問した様子をツイッターに投稿しており、現在訪日中とみられている。 アップルは家族経営の企業も含めて日本には約1000社の取引先があると説明。日本で100万人以上の雇用を支えているとしている。

2011年からiPhone用のカメラセンサーを製造しているソニーを「日本の最大のサプライヤーの1社」として紹介したほか、一部アップルウオッチのバンドを製造する井上リボン工業(福井県)など中小企業との連携にも言及した。