大学教員の読書術~Google Scholarを活用して論文を読んでみよう
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注目のコメント
大学でほんの少し、少人数クラスのTAとして働いていた(?)大学生です。
Google scholar に加えて、ほとんどの大学ではオンラインジャーナルと契約して、世界各国の論文が読めるようになっているのですが、TAとして関わらせていただいた学生の方の話を聞いていると、そのようなジャーナルのアクセス方法どころか、存在すら知らなかった!という方が多かった印象です。よく「学費は図書館を使って、もとをとろう!」と言われていますが、オンラインジャーナルの利用料も学費に含まれているので、積極的に使用すればいいのになーと思いますし、しっかりと「資料の探し方を学ぶ」機会があっても、いいんじゃないかと思います!
、、、卒論などで追い込まれれば、勝手に身につくだろ!と言われたら、その通りなのですが、、、私の専攻は数学でしたが、最初からarXivがあったので、最先端の論文を読む不自由は感じたことがなかったですね。むしろ査読前でもガンガン読むことができる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ArXivGoogle Scholarの登場で、それまで学術情報サービスのE社やW社などは、今後どうするのでしょうか。
著者も自分の文献はオープンアクセスで対応する旨宣言してしまえばいいのではないでしょうか。
そもそも著者が書いた文献を第三者がDBにして高い金額で販売するということがなにかおかしいと思っていたが、どうすることもできなかったところに
Google Scholarが登場してくれたのです。
まだまだ権威のある文献や論文は囲われていますが、オープンレポジトリが進んで誰でも文献が読めるようになるといいですね。