郵便局窓口に「昼休み」導入へ 来春から1時間、1千局超で順次
朝日新聞デジタル
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イタリアのシエスタなら、諦めつくのにね。
それが何故か日本になると、まして民営化されたとはいえ公共性の高い郵便局になると、アチコチから不満の声が聞こえてきそうだ。でも、サービスには限りがある。利用者側も、ある程度は歩み寄る気持ちを持ってはどうだろう。
確かに「時間短縮」で不便になる一面もあるだろう。でも、利用者だって可能な範囲で協力者になってもいいのではないか? 例えば、郵便局だけでなく、ある分野のお店は思い切ってドーンと昼休みをとってはどうか。もちろんその時間は電力消費を最低限抑える。ってことを大々的にやれば、電力不足にも貢献できるかも知れない。それで原発の再稼働が抑えられるなら、消費者も納得して協力してもらえそうな気がするが。
効率的、経済的、効果的、なんて言葉を先行させるより、人間的、ゆとり、いい加減、ボチボチ、に少しだけ移行してもいいと思うのだけれど。経済はとても大切だけど、その経済は、人の暮らしを豊にするための経済であるべきだ。昼休みの導入と人員削減を進めるならば、それと同時に手続きのオンライン化やデジタル化も進めることが必要だと思います。
人手だけが減って、対応者がいなければそれはそれで問題。
いかに業務負担を減らせるかというところに焦点を当てて、その実現に向けた取り組みをすることが重要ではないでしょうか。