映画「スラムダンク」の大ヒットに学ぶ、非常識を常識に変える作品の力
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注目のコメント
スラムダンクの映画を観て、めちゃめちゃ感動した一方で。
事前の映画に対するネガティブな記事を見ながらイライラしていた時の気持ちを思いだしてしまったので、Yahooに記事としてまとめてみました。
アニメからの声優変更に対する批判記事を見たときに、ちゃんと定量調査をしなかった自分を反省してるんですが、多分そんなに大勢じゃなかったはずなんですよね。
なにしろ20年以上前のアニメ放映ですから、今、高校生のフレッシュな声を出そうと思ったら声優を切り替えるのは当然で、普通に考えたらファンはそんなに怒らない気がしますし。
でも、スラムダンクに興味が無い妻ですら声優変更で炎上したことを知っていたぐらいなので、炎上記事って本当に必要以上に多くの人に届いてしまうんだなと感じてます。
いずれにしても、そんなネガティブニュース先行の状況を横目に、自分達の信念を押し通して秘密主義で映画を大ヒットさせた井上監督や東映の関係者の方々には本当に頭がさがります。
早くネタバレOKの場所で映画とスラムダンクについて語りたいです(笑)このプロモーション手法は、スラダンの過去からのブランド資産があってこそ。
ターゲット層にだけ届くSNS中心のプロモーションでも、ターゲット層が十分に収益化できる規模だから成立する。
そして、ターゲット層がライト層を連れて映画に来てくれれば、ターゲット層は拡大して大ヒットとなる。スラムダンクのいいところは、1人1人の背負っているものが丁寧に描写されているというところですね。
バスケットをしているところももちろん面白いのですが、その試合に行きついたまでのストーリーや一人一人が背負っているものを私達は理解してバスケの試合を見ているので、没入感が全く違います。
キン肉マンとカレークックの試合で、なぜカレークックが戦っているのか、彼が何を背負っているのかはあまり描写されていなかったし、私達はそれほど気にならなかったはず。※ 自分が何言っているのかよくわからないですが。。。
とにかく、まだ見ていない人は映画館へいきましょう。
テレビ朝日系で放送されていたアニメの感じとは全く別の映像です。