「知」を身につけるために、「本」を読むより大切なたった一つのこと
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経験知にしてこそ自分の力になる。
形式知は気づきであり学びのきっかけに過ぎない。それを実践して自分の経験と共に学び続ける。
習慣として身につけて、はじめて本質的な学びになりますよね。妥協することなく自分の価値向上を追求しましょう。「知」を身につけるためには、形式知も経験知も、どちらも等しく大事です。どちらが上ということはありません。記事の表題で「本を読むよりも」としているのは、まさにDeepSkillという「本」に興味がある人≒「勉強好き(形式知偏重型)」という仮定のもと、あえて彼らに刺さるワーディングにしたのでしょう。
MBA留学時代 、Start-upの初回クラスで教授から真っ先に言われたのは、「こんな部屋で机上の空論を語るのではなく、今すぐ街に出ていきお前たちのアイデアを100人の通行人に聞いてこい」ということでした。まさに、「座学からの学びだけではなく、行動が大事」ということです。
ただし、経験知偏重で、これだけを磨き続ければどうなるかというと、「ザ・営業マンで実績だけはある。社内政治が得意で上からの覚えも良い昭和な人間」が爆誕します。人柄と対人力はあるが、知識アップデートができておらず、エンプロイアビリティの低いおじ様たち、、、、日系大企業上層部にもまだまだ多いのではないでしょうか。
よって、どちらも大事なのです。そして、形式知と経験知のいずれも積むためには「圧倒的行動量(勉強という行動×実践という行動)」が必要であり、この圧倒的行動量があるかないかが、Biz personとしての成否を分ける最大のポイントになると思っています。