スコットランド・サッカー協会が驚きの決定 長寿化で「ルールを根本的に変更すべき」との声も
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頭への衝撃という点では球技で言えばラグビーやアメフト、それ以外だとボクシングやプロレスなどの格闘技はサッカーの比ではないですね。
アメリカではプロフッドボールリーグのNFLを引退した選手達が脳震盪が原因とされる認知症状に悩まされ、それへの対応を描いた「コンカッション」という映画を観ましたが、脳震盪をはじめとする脳への衝撃は実に恐ろしかったです。
日本では脳震盪の恐怖が浸透していないせいか、数年前にフィギュアスケートで羽生結弦が国際大会で転倒による脳震盪をおして演技を続けたことが美談のように報道されたことがありますが、どこかの医師が「ありえない」と言っていた記憶があります。
それにしてと英国サッカー協会=サッカー発祥の地とも言えるところが11歳以下のヘディングを禁止しているのに日本は禁止しないのか理解できません。
注目のコメント
あまり話題には、上がらないですが
「スポーツ現場における脳振盪」はかなり問題視されています。
そのような「観点」から考えるとこの変更は「現社会」において正しいことなのでは無いでしょうか。
ヘディングで実際に懸念される症状は
・認知症
・脳震盪
・慢性頭痛
・慢性外傷性脳症(CTE)などと様々です。
脳だけではなく、ヘディングで首を捻ることによる「頸椎捻挫」などの症状も懸念されているそうです。
そして、過去に「元プロ選手ジェフ・アストル氏の死がヘディングによるCTEであった」ということがあり、この出来事から「ヘディングリスク」が注目され「研究」や「調査」が行われるようになりました。スポーツのルールは基本的には大きく変わらないので、こういうルールの転換は面白いですね。
日本代表も、まだまだ列強諸国と比べて身長差がありますが、仮にヘディングが制限されるとなると日本がサッカー常勝国になる可能性もあります。
といいつつ、コンタクトスポーツであれば基本的に脳震盪のリスクはあるので難しいですねぇ。