タタ、インドで半導体生産へ 他分野含め5年で12兆円投資
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インドでのプロジェクトに携わったことで、タタの劣悪な品質管理に気付かされました。まともな鉄も作れない・・・12兆円は半導体を生産する会社を丸ごと買ってインド国内に移転させる費用でしょう。
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後工程は労働集約型。オペレータが製品のハンドリングや目視検査を行うので低賃金でワーカーが集めいやすい箇所に立地することが多い。
特に直近ではEMSのインド移転が進んでおり後工程が終わった半導体製品の需要地も近くにある。
インドはこれまで半導体生産に全く関わってこなかったので、原料・材料系サプライヤや装置メーカーは、インドで半導体産業がどこまで成長するのかを見極めながら、拠点投資を考える状況になりそうですね。まずは後工程とのこと。合理的だが、見出しの「他分野含め5年で12兆円」のうち、前工程をやらなければ1000~数千億円くらいだと思う。
後工程というのは、回路を作った後に、配線や保護の加工、テストをする工程。つくばにTSMCの後工程の研究所ができたりなど、最近重要度は上がっているが、たぶんTataがやる(最初にやれる)のは高付加価値部分ではないと思う。
後工程は中国やASEAN(特にたしかマレーシア)に多い。実際に、車載半導体のボトルネックに、マレーシアの後工程がコロナで稼働できなくなったことが要因だったこともあった。また、中国はゼロコロナリスクがある。
ユーザーとしても中国のリスクを避けたいという追い風があるなかで、参入が相対的に簡単なところをやっていくのだと思う。後工程から入っていくというのは、わかってるねぇ。日本のよくわからん国策の会社rapidusとは違う。
後工程のOSATや、テストハウスは、東南アジアとか、中国にいっぱいあるのだ。
技術的に前工程ほど難度が高くはないとはいえ、テストにもアセンブリにもある程度の技術は必要になり技術力も高まるだろうし、予算も数100億もあれば1工場立つだろう。
大規模にやって効率化もしやすいだろうし、労働集約型ビジネスで人件費が安いのも大事。