旧統一教会の被害者救済法案が衆院で可決 修正案で与野党合意
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注目のコメント
特定教団だけでなく、
類似の被害者を生み出している
他教団についても同様の対応が
必要な気がします。
元首相を銃殺した犯人の主張のままに
政治やメディアが動かされていますが、
元首相銃殺事件についての解明や
警護体制についての分析と改善も
宗教被害者救済よりも大切かと思います。
個人的には元首相銃殺について
メディアから意図的に
忘れ去ろうとされている様に思えます。「配慮義務規定を『十分に配慮』とより強い表現に変える修正案を提出し、賛成多数で可決」
(@@。
原案に「十分に」を付け加えただけですから大した変更ではないですが、共産党以外の野党がこれで妥協して成立したということは、自らの事情もあって余り厳しくしたくない政府与党と、法案を潰したと言われたくない野党が、この程度のところで妥協したといったところでしょう、たぶん。
「被害者救済法案」とありますが、法律は遡及適用しないことが常識なのでこれまでの被害者が新法で救われるわけでなく、怪しげな寄付や宗教二世の問題は、日本で60万人と言われる旧統一教会に止まらず、程度の差こそあれ800万人とされる新興宗教や1000万人単位とされる伝統宗教にも及ぶはず。
当然ながらこの法律は特定の宗教団体を名指しするものではありません。支持母体として政党・政治家の利害が複雑に絡む面もありそうなので、全てはこれからの運用次第じゃないのかな。そういう意味で、解決は緒に就いたばかりと感じないでもありません (・・;