【深井×大川内直子】頭の中にあるアイデアこそ、フロンティア
- 「インボリューション」現象とは
- 注目を集める「アイデア資本主義」
- クラファンに見る資本主義の変容
- 「投資効果が測りにくい」という壁
- 非「アイデアマン」を敗者にしない
- 身体の復権が必要
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深井さんと大川内さんの対談の後編です。
資本主義が、フロンティアを食い潰した後はどうなるのか。
ぜひご一読ください。
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https://newspicks.com/news/7913820
疲れの原因は、デジタル化ではないでしょうか。通信は5Gから6Gへ。大容量超高速に向かって一直線。便利の代償が疲れでは?
飛行機や新幹線に乗るとGがかかって疲れますが、それに似た状態が、次世代デジタルで起きているように思います。
ちょっと前、たとえば10年前の資本主義はこのスピードに追いついていません。過剰なデジタル薬の投与は、副作用の恐れがあります。人間の持っている自然治癒力に任せることが大切かと。
労働力を資本に生産し消費を喚起しこれを循環・流通させる経済システム、そこにおける投資家と労働者の対立構造、という古典的なとらえ方ではない、もっと多様な視点。資本主義を静的なシステムではなく、文化慣習に根ざしたものととらえる視点は文化人類学者ならでは、と感じます。
空間、時間、生産=消費のフロンティアから、アイデアのフロンティア。エボリューションではなくイボリューション。たとえば「労働力」というものや「資本」の定義を問い直して再定義するだけでも、新たな価値がそこから生まれる。
エグゼキューションは言及するまでもなく大事ですが、クラウドファンディングなど、ちょっとしたアイデアという資本が実現されやすく民主化されてきて、かつその資本が交換経済にもとづく貨幣だけではない財として流通していく仕組みは、もっと広がっていくように思いますね。
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