2022/12/15
【深井×大川内直子】資本主義が食い潰した3つのフロンティア
COTEN代表の深井龍之介さんがホストを務める連続対談「a scope」。昨年好評を博した第一章「リベラルアーツ編」は、その後対談が書籍化された。
第二章「資本主義の未来編」では、毎回第一線で活躍する論客をゲストに迎え、近年顕在化してきた資本主義をめぐる様々な問いに挑む。
資本主義は悪なのか、はたまた限界を迎えているのか──。
第七回は、アイデアファンド社長 大川内直子さんをお迎えする。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
本日の対談は、文化人類学から資本主義を捉えるです。
私も人文系の学問を学んできましたので、人文系の学問がどのように、ビジネスに役立てるのか、とても興味深く聞かせていただきました。
ぜひ、ご一読ください。
構成を担当しました。
資本主義の定義として一般的に言われるのは、「市場経済の原理に基づいて、自由な競争が行われている仕組みに基づいた社会」、あるいは、「そうしたことが可能な経済的・政治的システム」。しかし、大川内さんはそう捉えるとデメリットがあるといいます。
ではどう捉えるべきなのか? ぜひ本編でご覧ください。
文化人類学を学ぶことで、その企業の奥深くに持っている組織文化や組織員の考え方、行動様式を大事にしようとする意志が自然と発生すると思われ、それはその企業のとビジネスが上手くことにも繋がると思います。間接的な繋がりではあってもこういった教養が巡り巡って自分の仕事に生きてくるのは面白いですね。
また市場経済において「本来、労働は市場で売り買いされるものでありひとつの会社にずっといて労働力を売るというのは、非常に封建的である」という意見には確かにそういわれればそうだとはっとさせられました。企業1つに勤めることが常識で、転職は今後の新しい労働のあり方と考えていましたが、本来はむしろその逆で、「転職」こそが市場経済の本来の働き方であるのかもしれないです。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか