中国でも一人っ子政策の時は似たようなことが起きていたし、だからこそ出生性比1.3などという異常な状態だった。実際は、子殺しまでしなくても届け出をしなかった例も多い。本当に子殺しをせざるを得ない状況になるのは貧困であり、貧困がゆえの多産でもある。今後はアフリカでも同様な問題が起きるだろう。 日本だって、江戸時代とか口減らし等の理由で日常的に行われていました。もちろん表面上嬰児殺しはだめとされていて、江戸の代官らが歌川国明に「子返しの戒め」などという浮世絵を描かせたりもしていたが、実質罪には問われなかった。それくらい多発していたのである。
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