2022/12/10
【読書】オンライン生活が与える「脳」へのダメージ
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『オンライン脳 東北大学の緊急実験からわかった危険な大問題』(アスコム)をお届けする。
ぜひ、週末のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(4602文字)
INDEX
- オンライン脳とは
- オンラインでは「心」が動かない
- オンラインとスマホによる複合的リスク
- 「オンライン脳」と付き合う方法
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なるほど。信頼や共感はリモートでは生まれないとすると、初対面の人とのミーティングはリモートは避けたほうがいいんですかね?必ずしもそうでなさそうな経験もあるのですが。もう少しあるといいなと思いました。
後半の部分は「マルチタスクは一見効率がよさそうに見えるが、他のタスクにスイッチして戻ると以前の集中度に戻すまでに時間がかかって実は非効率」として、既にいろいろなところでふれられているのでは?と感じました。きっと本書にはもっと新しいことあるんでしょう。
今週の10分読書は、オンライン生活が与える脳への影響について紹介します。
以前、トピックスで集中力が続かないという話を書かせていただいたのですが、原因は本要約にあるオンラインのスイッチングである気がしました。
私は在宅が居心地良く、できれば週3ほど家で仕事をしたいのですが、一部で出勤が推奨される理由も分かりました。どういった働き方が最も効果的なのか考えさせられます。
大変勉強になる、そして恐ろしい研究結果。特に子供のデジタルの使い方はさらによく考えないと。
「MRI装置を用いて脳の活動を測定したところ、オンラインコミュニケーションでは、他者に共感するときに働く脳の部位が働いていなかった。
最低限の情報伝達はできていても「感情を共感する」ことはできていないということだ。その結果、「協調」や「協力」関係もうまくつくれなくなる。」
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